森ともお通信　2023年　秋号

ごあいさつ

日頃より「熱田のもり　森ともお」に対し、ご理解やご支援を賜り、本当にありがとうございます。
過日閉会した名古屋市議会9月定例会では、中小企業価格転嫁促進事業（＊下記参照）や子どもの転落防止のための補助錠の配付経費等が補正予算として議決されました。
最近は、寒暖差も大きくなってきました。くれぐれも、インフルエンザなどの感染症や風邪に十分に気を付け、素敵な秋をお過ごしください。

（＊）物価高騰の影響を適切に価格転嫁できていない中小企業者に対し、価格転嫁に向けた取り組みを促進するため、支援金を支給するもの。（一事業者あたり2万円～）

市議会だより（1）

熱田区役所南地区の市街地再開発事業

Q:森ともお

熱田区役所南地区の市街地再開発事業の実現は、熱田区のみならず、今後の名古屋・愛知の発展に大きく寄与するものである。本事業実現に向けての決意を含めた思いを！

A:住宅都市局長

個別の地権者の方々の理解を得るには、丁寧な対応が必要である。今後、開発構想の具体化、権利調整、事業計画の決定など、合意形成をしながら段階を踏み、ポストリニアを見据え、事業を着実に進められるよう、関係局と十分に連携しながら全力で取り組む。

【要望】:森ともお

本事業は、「ポストリニア＝2030年ごろを目指す」と理解した。長い間、当該地域にお住まいの方や商売をしている方など、地域住民との密接な情報共有やコミュニケーションも重要。地権者個々の皆さんが具体的な検討を進められるように取り組むことを要望する。また、本事業の早期実現のためには、局としての体制強化が重要。全庁横断的に本市をあげて本事業を早期実現することを強く要望する。

※本件に関わる10月16日の名古屋市副市長への要望活動については次号に掲載。

市議会だより（2）

ガイドヘルパー確保策の充実を

森ともおが、9月定例会の財政福祉委員会決算審議において、質疑をさせていただいた内容の一部をご紹介させていただきます。

移動支援事業のガイドヘルパー不足について

Q:森ともお

現場や当事者の皆さんから、ガイドヘルパーの人数が足りていないと聞いている。当局の課題認識はいかがか。

A:健康福祉局

ガイドヘルパーの増員が必要であり、加えて、講習を受けた方が、資格を取るだけでなく、実際に現場で活躍できるような仕組みも必要と認識している。

【要望】:森ともお

ガイドヘルパーを確保するためには、他都市の先進事例を参考にすることも重要。また、定年退職を機に社会参加をしたいと思っているシニア世代はじめ、様々な方への働きかけなども必要。ガイドヘルパーの確保をしっかりと行い、単独で外出をすることが困難な障害者や障害児の方が、安心して外出できるようなサービス向上に向け尽力を！

移動支援事業とは単独で外出をすることが困難な障害者や障害児の方が外出する場合に、ヘルパーが付き添い、移動の支援を行うサービス。
※対象者・・・全身性障害者（児）、知的障害者（児）、精神障害者（児）など

「宮の浜縁」オープン！

～堀川はじめ水辺の活性化を～

かつて東海道随一の宿場町であった「宮宿」。10月9日、現在の宮の渡し公園すぐ近くの神戸荘1階に「宮の浜縁」がオープンしました。
代表の井村さんは、これまでも、「水辺のまちの入口研究所」共同代表はじめ、まちづくりの視点を大切にしながら、堀川や新堀川、中川運河など水辺周辺の活性化に向けた取り組みなどを続けて来られました。今後の「ナゴヤの水辺の風景を変える活動」、皆さん！ぜひご注目ください。

森　ともお　プロフィール（1971年3月26日生 52歳・O型・牡羊座）

1989年　　愛知県立惟信高等学校卒業（演劇部）
1989年～　愛知教育大学（少林寺拳法部、日比野中にて教育実習、松田ボクシングジムに通う）
1993年　　同大学卒業　名古屋市立小学校勤務（東丘小→栄生小→滝ノ水小→西前田小）
熱田ブランドマーク 2008～2010年　連合愛知広報局長
2009・2010年　愛知県教員組合執行副委員長
2012・2013年　名古屋市教員組合執行副委員長
2014年7月　　市立西前田小（教頭）退職
2015年4月　　名古屋市会議員初当選（5732票）
2023年4月　　名古屋市会議員3期目当選（7692票）
【2023年度所属等】名古屋民主市議団政審会長、財政福祉委員会委員、公社対策特別委員会委員長