令和7年9月定例会 個人質問2025/09/22

9月定例会で、質問をいたしました。

  1. 南海トラフ地震発生時の避難生活に備えた備蓄の在り方について
  2. アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について
    1. 観光エリアの周遊促進
    2. 名古屋版図柄入りナンバープレートの導入 Part2(観光文化交流局)

南海トラフ地震発生時の避難生活に備えた備蓄の在り方について(1)

~ 災害時における備蓄物資の配備と家庭内備蓄重要性の啓発 ~

ともお

まず初めに「南海トラフ地震時の避難生活に備えた備蓄の在り方」についてです。
防災にかかわる内容については、これまでも本議場において幾度も質問をして参りましたが、最近で言えば、令和5年度2月定例会本会議、名古屋民主の代表質問において、「能登半島地震を踏まえた本市の防災対策について」質疑をさせていただいたことを記憶しています。
森ともお本日は、一口で防災と言っても多岐に渡ることの中から、「避難生活に備えた備蓄の在り方」に焦点を当てて質問させていただきます。

今年度5月に実施された熱田区総合水防訓練でのこと。参加者の方から、「森さん、地震による大津波で浸水して、避難所などが使えない状態になったら、当然、津波の影響の少ない場所に人は逃げますよね。そのことを見越した備蓄って準備されているんですか」このような質問をいただきました。
確かに、津波や洪水のハザードマップなどをもとにその被害が大きくなるであろう地域に目を向けたとき、そこの指定避難所や区役所などが使えなくなり、備蓄物資が不足してしまう可能性があるのではないかということが大変懸念されます。
本市には、それぞれの指定避難所や区役所に加えて、食糧や飲料水、生活必需品などの物資が不足した場合に備えた7か所の備蓄倉庫があることに目を向ける必要があります。その7か所の備蓄倉庫は、地理的に分散する形で、市内を6つに分割したカバーエリアに配置されています。


ともお

しかし、万が一、その7か所の備蓄倉庫のうち、いずれかから備蓄物資を運び出すことが困難となってしまった場合など、あらゆる可能性を鑑みれば、備蓄物資の大幅な不足は、想定外としてではなく、想定内としてとらえなければならないと思います。
森ともおしたがって、浸水等により指定避難所の機能を発揮することができない区域にお住まいの皆さんが、区域外のより安全な区域に避難せざるを得ない場合の対応が、本市でなされているのか否かということは大変重要であると思います。

一方で、本市では、自宅で避難生活を送ることが難しく、指定避難所への避難が想定されるのは約14万人とされています。よって、本市では、約14万人分の物資が備蓄されています。
この場合、帰宅困難者については除いて述べさせていただきますが、名古屋市人口は約233万人。しかし、行政としての備蓄は約14万人分+備蓄倉庫などに配置されている+α分だけ、ということになります。
したがって、今になって言うのもおかしい話かも分かりませんが、233万人の名古屋市民が生き抜くためには、家庭内備蓄の重要性について、市民一人ひとりにご理解いただくことが、大変大切であると思います。自分や家族の命を守ることができるよう、名古屋市民の意識を高めるという重い責任も行政にはあると考えます。

そこで、防災危機管理局長にお尋ねします。南海トラフ地震の災害時に、津波浸水想定区域の住民が区域外の安全な避難場所に行き、避難生活を送ることを余儀なくされることが想定されますが、備蓄の配置はそうした視点を踏まえて行っているのでしょうか。また、公助のみではなく、自助の強化につなげるため家庭内備蓄を今以上に積極的に啓発すべきであると考えますが。答弁お願いいたします。

防災危機
管理局長

本市では、南海トラフ地震の発生に備えて、市民の皆様に非常持出品として3日分の備蓄、また避難生活に必要な食料などは7日分の備蓄を呼びかけるとともに、災害リスクに応じて、避難者に提供する食料、飲料水、生活必需品などの災害救助用物資を指定避難所や区役所・支所に分散して備蓄を行っております。
発災直後の避難生活では、指定避難所に備蓄している災害救助用物資や市民が持参した備蓄品を活用することとなりますが、食料等が不足する場合には、バックアップとして備蓄している区役所・支所や備蓄倉庫の災害救助用物資を払い出して、指定避難所に供給することとしています。
備蓄倉庫の配置に当たっては、市内を6つのエリアに分けて、担当する区域を設定しておりますが、被災によって津波浸水区域で避難生活が難しく、他の区域の指定避難所で避難生活を送ることが必要な場合には、一部の備蓄倉庫では物資が不足し、供給が困難になる場合もあり得ると考えております。
そのため、まずは、区域外での避難生活の視点などを踏まえて、各備蓄倉庫における災害救助用物資の配備量等を速やかに整理し、円滑な物資供給となるよう検討してまいります。
さらに、現在本市で検討を進めている南海トラフ地震の新たな被害想定を踏まえて、備蓄の全体量及び備蓄倉庫への配備量など備蓄の在り方について、総合的に検討してまいります。

また、議員ご指摘のとおり、南海トラフ地震の発生時に市民の命をつなぐためには、公助のみではなく、市民の皆様一人ひとりの備蓄を含め、自助の強化につなげる取組が大変重要であります。
令和6年に本市が実施した市民アンケートでは、水や食料などの備蓄品を備えている市民は5割程度となっており、これまで以上に災害に対する備えの実践を市民の皆様に働きかけていく必要があります。
つきましては、市民の皆様に防災を自分事として捉え、備えることの重要性を理解していただき、行動変容に結び付けていただけるよう、例えばローリングストックによる食料等の備蓄やフェーズフリーの考え方を紹介するなど、各種防災イベントやSNSなどのあらゆる機会や手段を通じて家庭内備蓄の積極的な啓発に努めてまいります。

南海トラフ地震発生時の避難生活に備えた備蓄の在り方について(2)

~ 再質問 ~

ともお

防災危機管理局長より、「区域外での避難生活の視点などを踏まえて、各備蓄倉庫における災害救助用物資の配備量等を速やかに整理し、円滑な物資供給となるよう検討する」さらに「南海トラフ地震の新たな被害想定を踏まえて、備蓄の全体量及び備蓄倉庫への配備量など、備蓄の在り方について総合的に検討する」との答弁がありました。
森ともおこの点については、とにかく、とにかく速やかに整理し、適切な備蓄配備を早急に整えていただくよう、強く要望しておきます。

もう1点、家庭内備蓄については市長にお聞きします。さきほどの防災危機管理局長の答弁のなかで、「市民アンケートによると、水や食糧などの備蓄品を備えている市民は5割程度であり、これまで以上に災害に対する備えの実践を市民の皆様に働きかける必要がある」とのご認識を示されました。
市民の家庭内備蓄率を上げるため、言い換えれば、市民の皆様の命を守るために、名古屋市長というお立場と、市長自らの発信力を活用して、これまでとは異なる切り口でメッセージを発信すべきであると考えます。市長、ご答弁願います。


 市長

先ほど防災危機管理局長が答弁したとおり、家庭内備蓄をしている市民の割合が5割程度に留まっているという現実があり、家庭内備蓄の意識が市民全体に浸透していかない要因として、市民の皆様に「自分事」として捉えていただくことの難しさがあると痛感しております。
言うまでもなく、災害はいつどこで起こるか分かりません。自分と家族の命を守り、つないでいくのは、身近な家庭での備えであります。
市民の皆様に個々の実情に応じて自分にとって必要な備蓄を考えていただくことが、家庭内備蓄を「自分事」として捉え、実際の備蓄に取り組んでいただくことに繋がるものと考えております。
今後は、233万人の生命と財産を守る使命のある市長として、私自らが先頭に立って、ご自身や大切な人の命をつなぐための家庭内備蓄を考えていただくことの重要性を、動画やSNSなども積極的に活用し、これまで以上に様々な機会を捉えて、私自身の言葉で力強く発信していきたいと考えております。

南海トラフ地震発生時の避難生活に備えた備蓄の在り方について(3)

~ 要望 ~

ともお

市長から「自らが先頭に立って、家庭内備蓄を考えることの重要性を動画やSNSなども活用し、これまで以上に様々な機会をとらえて、力強く発信する」との決意を述べていただきました。
このことは、これまでも、市長はもちろん、防災危機管理局、消防局や市民スポーツ局など、関係各局がご尽力をされていることを理解した上で申し上げています。しかし、現実は市民の5割だけが備えをしている状況。
この5割という数字を1割でも2割でも高くすること、1割高くなれば23万人分の備蓄が確保され、これだけで、先ほど述べた本市の備蓄約14万人分をはるかに上回る備蓄物資が確保されるということになります。

もちろん私自身もその意識と決意をもって、これからの活動に取り組んで参ります。市長におかれては、インパクトのある方策・メッセージを打ち出し、全市を挙げてその割合を1割でも2割でも高めていただくことを要望し、私のすべての質問を終わります。ありがとうございました。

アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について(1)

~ 観光エリアの周遊促進 ~

ともお

次に、「アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について」。今回は観光エリアの周遊促進について質問させていただきます。
本件については、約3年前の令和4年11月定例会において、アジア・アジアパラ競技大会を見据えた観光推進について質問をしました。当時は、いよいよ開催まで5年を切った中で、いかに多くの国内外からの観光客を呼び込めるかといった観点から、名古屋の歴史・文化を象徴するエリアをつなぐ周遊性の向上と歴史・文化の魅力軸を強化していくための取組みを進めていくべきであるとお訊ねしたことを覚えています。
森ともおまた、令和6年2月定例会の我が会派の代表質問においても、アジア・アジアパラ競技大会に関わり、国際観光MICE都市の実現という視点で取り上げさせていただきました。

その後、観光文化交流局において令和6年12月に策定した「名古屋観光MICE戦略2028」をみると、観光地・名古屋の確立に向けて「エリアで見せる」視点として、本市にある数々の観光エリアの魅力を磨くといった記載が見られる。
これはまさに、かねてから申し上げてきた「名古屋の歴史・文化を象徴するエリアをつなぐ周遊性の向上」について、真摯に受け止めていただいた結果なのだと思っている。


ともお

一方で、アジア・アジアパラ競技大会まであと一年を切りました。まさに、待ったなし。アジア・アジアパラ競技大会の際には、国内外から非常に多くの観光客が来るであろうことを踏まえると、そこに向けての取り組みは当然しっかりと行うべきであるし、経済波及効果という点においても、本大会を誘致した意義を重く認識しなければなりません。
一方で、約1年後には大会期間が終わってしまうということもまた事実であり、その後を見据えての視点も重要であることは言うまでもありません。
アジア・アジアパラ競技大会だけを見据えるのではなく、その先、大会を契機とした観光推進も視野に、名古屋をアピールしていくべきであると思います。
そこで、令和4年度の本会議以降、どのような取り組みをしてきたのか。また、アジア・アジアパラ競技大会、さらにはその後を見据えて今後どのように観光推進に取り組んでいくのか、観光文化交流局長の考えをお聞かせください。

観光文化
交流局長

本市には、名古屋城をはじめ熱田・白鳥・有松・鳴海など、歴史・文化を感じられるエリアが多数あり、熱田エリアにおいては、熱田神宮伝馬町駅において駅構内に熱田の特色が描かれた装飾を行い、また、有松エリアにおいては、交通事業者と連携し、割引運賃の往復切符と飲食店等の利用をセットにした企画切符の販売など、個々のエリアの魅力や周遊性の向上に取り組んでまいりました。
加えて、令和7年度には、名古屋城エリアの魅力向上とにぎわい創出を図る「名城エリアにぎわい共創基本構想」の策定を予定しており、本構想においても、各エリアとの周遊性の向上を取組方針の一つとして位置付けることとしております。
更には、アジア・アジアパラ競技大会の開催を見据え、国内外の観光客における利便性向上の観点から、なごや観光ルートバス「メーグル」について、令和8年春に名古屋駅から名古屋城へ直行する便を新たに設ける予定でございます。これにより、本市を代表する観光施設でもある名古屋城へのアクセス性を高めるとともに、名古屋城の開門に合わせた入場をいただくことで、その後に名城エリアの回遊と他のエリアへの更なる周遊につなげることができればと考えております。

そして、周遊の促進を滞在時間の増加、宿泊につなげることが本市の観光推進においては肝要だと認識しております。名古屋で始まる1日を名古屋で終えていただくために、夜間コンテンツの充実も意識してまいりたいと考えております。
令和8年度に開催されるアジア・アジアパラ競技大会はもちろんのこと、令和9年度にはアジア開発銀行年次総会という大きな国際会議も予定されている本市として、様々な機会を捉え、来訪される多くの皆様に、魅力的なエリアを、そして名古屋を満喫いただけるよう、観光推進に取り組んでまいりたいと存じます。

アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について(2)

~ 観光エリアの周遊促進【要望】 ~

ともお

観光文化交流局長から「名古屋城の開門に合わせた名古屋駅・名古屋城への直行便を令和8年春から新たに設ける」ことや「周遊の促進を滞在時間の増加、宿泊につなげることの意義や具体例として夜間コンテンツの充実」についても答弁のなかで言及された。
しかし、私としては、アジア・アジアパラ競技大会まで、あと1年を切ったこのタイミングにおいて、インパクトのある具体的な取り組みをご答弁いただけなかったことは残念ですが、今後、必ずわくわくするものを打ち出していただけるものと期待をしています。
名古屋に来ていただく皆さんに、例えば、名古屋城やプラネタリウムなど主要観光名所などで、これまでにない大きなスケールのプロジェクションマッピングとか、映像や音楽、食を楽しみながらゴージャスな中川運河・堀川の船旅など、わくわくするようなコンテンツの充実をぜひお願いします。
この先、まずはアジア・アジアパラ競技大会に向けて、しっかりと名古屋市をアピールしていただくとともに、大会後も見据え、愛知県はもちろん、全市を挙げて、観光エリアの周遊促進に引き続き取り組んでいただくことを要望いたします。

アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について(3)

~ 名古屋版図柄入りナンバープレートの導入 Part2 ~

ともお

次に、「名古屋版図柄入りナンバープレートの導入について」質問させていただきます。
本件については、令和3年6月定例会本会議において取り上げさせていただきました。当時の観光文化交流局長より、「地域のシンボルとなるようなデザインのナンバープレートを設置した自動車が名古屋市内のみならず広く国内を走行することは、地域としての魅力向上に繋がるものと考えている」「地域全体の魅力向上に繋がるよう、実現に向けて、本市が主体となって関係市町村への呼びかけを行っていく」との答弁がされました。
森ともお当時、58種類だった図柄のデザインは、あれから4年が経ち、現在は73種類になりました。(提示)これが、前回の質問以降に導入された一部地域のものです。

手続きでは、関係市町村の合意が必要であり、名古屋市は21の関係市町村があるなかで、アンケートを取るなど意見を聴取したが、合意には至らなかったと聞いています。アンケートの取り方を含め、これまでの観光文化交流局の取組みについての私としての所見は、苦言にしかならないので、あえて控えさせていただきます。
現在の図柄ナンバーは、大きく分けると1つが、地方版図柄入りナンバープレート そして、もう一つが、全国共通デザインで、イベントの全国版は特別仕様・期間限定のものとなりますが、2027年国際園芸博覧会、大阪・関西万博・・・ほかにもこれまでに、ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会がありますが、2026年アジア・アジアパラ競技大会の全国共通デザインがないことは、大変残念に感じるのが正直なところです。
来年に開催を控えたアジア・アジアパラ競技大会は、地域の連携なくして大会の成功はないと思います。そして、大会で深めた協力・連携の意識は、当地域の情報発信・PRにも生かすことができると考えます。


ともお

現在、地方版については、使用する地域表示名の図柄ナンバーを選択できるようになっています。今後、国土交通省は、地方版ナンバープレートの交付要件を緩和、具体的には、地方版「図柄入りナンバープレート」について居住地を問わず、自動車の使用者が希望するデザインを、選択できるようにする方向性も示されています。
したがって、決定事項ではありませんが、言い方を変えれば、「名古屋」「尾張小牧」など、ナンバー上部にある地域表示名はそのままで、例えば、私がこの沖縄の図柄ナンバーを選択した場合、名古屋ナンバーで図柄が沖縄の首里城ナンバープレートになるということです。
図柄ナンバーには寄付金制度があるので、仮にそうなると、寄付金の使いみちは沖縄で決めることができます。逆に言えば、名古屋ナンバーの図柄を他地域の方が選択されれば、名古屋がその分の寄付金の使いみちを決められるということです。
全国の自動車保有車両数は約8,300万台、名古屋ナンバーの台数は約230万台、この数字を考えれば、本地域がこの制度を実施する意義は大変大きく、この制度をけん引する大きな存在になりうることは容易に想像できます。
そこで、アジア・アジアパラ競技大会を契機として、今一度、図柄入りナンバープレートの実現に取り組むべきと考えますが、観光文化交流局長の決意を含めた力強い答弁を求めます。

観光文化
交流局長

地方版図柄入りナンバープレートは、地域振興・観光振興のための走る広告塔として、地域の魅力を全国に発信することを目的に交付されております。
「名古屋」と表示されるナンバープレート、いわゆる「名古屋ナンバー」は、本市を含め22市町村で使用されており、議員ご指摘の通り、手続き上、関係市町村全ての合意が必要であり、本市が過年度に実施しましたアンケートなどでは、様々ご意見をいただいたところでございます。
アジア・アジアパラ競技大会の成功に向け、開催地一丸となり取り組むことで醸成される地域の一体感、連帯感は、観光振興の取り組みにおいても必要である中で、地域の風景や観光資源の図柄を施したナンバープレートは、関係市町村との調整・連携による走る広告塔として、地域内外への魅力発信に資する事業と捉えております。

また、全国の市町村において、本市は屈指の自動車保有台数であり、図柄導入の取り組みは、大きな事業効果を創出できるのではないかと考えるところでございます。
国土交通省からは、次回の募集開始が令和8年度の夏頃、交付開始が令和9年度の秋頃の予定と聞いております。
本市といたしましては、関係市町村の意見を踏まえた上で、主体的な姿勢で協議に臨み、今一度、図柄入りナンバープレートの実現に向けて取り組んでまいります。

アジア・アジアパラ競技大会を契機とした観光推進について(4)

~ 名古屋版図柄入りナンバープレート【要望】 ~

ともお

観光文化交流局長より、「募集開始が令和8年度、交付開始が令和9年度であり、関係市町村の意見を踏まえ、図柄入りナンバープレートの実現に向けて取り組む」と、本市としての実現に向けた決意表明をいただきました。
皆さんは、名古屋版図柄ナンバーには、なにがふさわしいと思われますか。名古屋城なのか金シャチなのか、それとも東山動植物園のシャバーニかコアラか、はたまた中日ドラゴンズのドアラがいいのかもしれません、、、思いつくだけでも、挙げればきりがありません。もちろん、関係市町村を含めた大きな視点での魅力もあると思います。
少し気の早い話で恐縮ですが、私が考えるに、本市が名古屋版図柄ナンバーを実現した際には、次のステップとして、ぜひとも所管である国土交通省に対して、名古屋ナンバーとして複数の図柄を選択できるように働きかけていただきたいのです。そうすれば、例えばドアラの図柄を選択することもできれば、名古屋城の図柄を選択することもできるようになります。
いずれにしても、観光文化交流局長、全国で登録台数トップクラスの「名古屋ナンバー」、名古屋版図柄入りナンバープレートの令和9年度実現へのご尽力を大いに期待しています。市長、何卒応援よろしくお願いいたします。

MoriTomoo

▲PAGE TOP